駄犬、家を買う

一度人生投げた俺が居場所を手に入れるまでの話

昔ばなし

忘れていたことを思い出した話

俺のこれまでの人生を振り返ると、相当な転職人生を送っている。 転職してきた中で、一番精神的にきつかった職場の事を先日のきっかけがあるまですっかり忘れていた。正直なかったものにしていたし、本当に先日までそこでどんな状況だったぽっかり忘れていた…

宗教勧誘に連れていかれてみた話

俺が工事現場の警備員として働いていた頃の話。7年前ぐらいかな。 この時期の俺は、とにかく色々あって金が必要で、なんだかがむしゃらに働いていた。夜勤・日勤・夜勤で昼休んで夜勤ってのを、繰り返していて。寝て起きて、冷凍してある何かを食べて。一日…

酒のみすぎて台車で運ばれた話

自分が飲める酒の量は知っておいた方がいい。酒もそうだが、日常生活においても言えることだ。 多少無理しなければならないことも、世の中にはあるかもしれないが。 自分の限界は知っておいた方がいいことが多い。酒の量。仕事の量。睡眠の量…。 限界を知っ…

『逃亡者』

やる事はやるし、やる時はやる。 だが、ずっと。遠くに消えてしまいたいと、心のどこかで思っていた。劇場から逃亡した話をしようと思う。 思えば、劇場より逃亡する前からどこかに逃げてしまいたい気持ちはずっと持っていたのかもしれない。 実家には帰れな…

『再婚』

昨日、働いていた劇場から逃げ出した話をした。どうやって脱走したかっていうのを、そのうち書こうかと思っているんだが、その前に書いておかねばならないことがある。俺がなんで、こんなに生きづらい思考に囚われているのか。聞いてもらいたい。 自衛隊、本…

『劇場』

俺の失敗した話も沢山書こうと思う。これを見て、こんなやつでもなんとか生きてるんだなって思ってもらえればこれ幸い。合わないと思ったら辞めることも選択肢の一つである。 辞めることを、逃げや後退と思ってはいけない。 辞めることも進むことと変わりな…